お知らせ(イベントや最新情報)
2019年度活動報告
デイリーストックアクション実行委員会、実行委員長の池上紗織です。
新型コロナウィルスの影響で、自宅で過ごす時間が急に増えた方も多いのではないでしょうか。ティッシュペーパー騒動は落ち着きましたが、あのような事態が食料で起こったら、もっともっと困りますね。
現時点で日本では食料調達困難という状況ではありませんが、いつ何が起こっても持ちこたえられるよう、食料を含む生活必需品は常に余裕を持っておきたいものです。
多く買っても腐らない紙とは違い、食料の場合は選択が必要です。DSAでは、日常生活に調和する食料備蓄のあり方を引き続き提唱していきます。
2019年度の主な活動と、課題とこれからの方向性について、ご報告致します。
【2019年の主な活動】
一般社団法人MOTHERのママパーティー出店に始まり、
釜石・大槌での岩手県主催防災復興プロジェクトに関連したイベントでの講演・イベント、また子どもフェスでのPRを行いました。
DSA普及のため、アンバサダー制度の導入を開始しました。
農林水産省食料安全保障室にDSAの活動を認めていただき、農水の家庭備蓄ポータルサイトにリンクが貼られ、8月は農水省内での家庭備蓄に関する特別展示室において出展致しました。
楽天レシピ「デイリーストックアクション公式ファンページ」は、登録者数が9500人を超えました。
DSAサポーターである株式会社ビーンズ様と、オーガニック離乳食のコラボ商品開発が始まりました。
DAILY STOCK ACTIONおよびロゴマークの商標登録が認可されました。
【現状における課題】
DSAは家庭備蓄の啓蒙活動です。
その特徴は、
「特別な保存食でなく、普段のスーパーで買えるものを日常的にストックを切らさないように使っていく」
「日常のプチトラブルをスマートに乗り切れるようにしておくことが、いざいという日の備蓄も兼ねている」
という点です。
しかしながら、ざっくり一言で言えば「備蓄しよう」ということなので、そこだけを見ると斬新さはありません。企業の参加や、消費者の行動につながる強味を付加する必要性を感じています。
【見えてきた備蓄に対するイメージ】
昨年のイベント時、311で被災した岩手県の大槌役場の方からの印象的な言葉があります。
「8年前あんなに空腹がつらかったのに、忘れちゃうんです。だからこの活動は絶対続けてください」というものでした。
また、実際にアンケート調査を行ったところ、被災経験者も備蓄と言えば「乾パン缶詰」のイメージが根強く、講演後は「備蓄のイメージが変わった」という声をいただきました。乾燥野菜でちょっとアレンジをきかせるレトルトカレーも大好評で、「レトルトカレーに何か加えるという発想すらなかった」という声もいただきました。
都内の子育てママからは以下のようなことがわかりました。
・水煮野菜や豆乳を、賞味期限の短い冷蔵品だと思い込んでいる。(メーカーによりますが。)
・乾燥野菜という存在を知らない。切り干し大根とワカメは知っている。
・常温品は保存料や添加物がたくさん入っていると思い込んでいる。
・レトルト品を使うことは、手抜きという良くない行為だと思っている。
→家族が食べられるかどうかを試しておくことも必要で、
大事な防災訓練の一つだと言われたら、罪悪感が無くなるとのこと。
・缶詰以外で常温のお惣菜があることを知らない。
(8月の農水省での展示会では、「このような商品はスーパーのどこにあるのですか?」と何度も聞かれました。)
DSAの話を聞いた方々からの声
・スーパーでの商品の見方が変わった。レトルトや乾物コーナーも見るようになった。
・商品を多めに買うようになった。
・何気にとても便利で役立つことを知れてうれしい。
・常温品は、何かあった時に困った人にも届けやすいのがいい。余力のある家庭が多いと力になる。(被災地での声)
・使い切りサイズや乾物だと、使いたい分だけ使えて、無駄が無くていい。
・疲れた時とかにレトルト品を使いたい気持ちはあるけれど、子どもには罪悪感があって使えない。
でももしレトルト離乳食を実母や義母がプレゼントしてくれたら嬉しい。
などなど。
日常の食生活にも調和する「食べ方」「取り入れ方」という点においても、
今後も楽天レシピやSNSを通して地道に発信できればと思っております。
【DSAを応援してくださる企業様のご協力】
・国分グループ本社株式会社様が食品展示会においてDSAをPRしてくださいました。
・マルコメ株式会社様が新商品展示会においてDSA参加をPRしてくださいました。
・上記二社、株式会社新進様、株式会社マルヤナギ小倉屋様が、イベントブース出店時の商品提供をしてくださいました。
またマルヤナギ小倉様におかれましては、9月の台風15号でなかなか支援物資が届かなかった鋸南町に、
2000食のお惣菜を届けてくださいました。
・マルコメ株式会社様、楽天株式会社様は、HP上でのDSA紹介ページをリニューアル、
農林水産省家庭備蓄ポータルでの「ローリングストックを知りたい方へ」というページでも紹介されるようになりました。
・ユーロキッチンズ様は、オーダーキッチンを注文するお客様に、備蓄の大切さを伝えるためHPでDSAを紹介してくださいました。
・株式会社ビーンズ様は、Baby Orgenteブランドの離乳食において、寄付つきのコラボ商品開発を開始してくださいました。
・株式会社新進様は、HPでDSA参加について掲載してくださいました。
離乳食コラボ商品につきましては、1月22日より下記店舗にて常設販売されています。
オーガニック離乳食「鯛&ケールおじや」
・新宿伊勢丹 地下2階ビューティーアポセカリー
・銀座三越 10階子供用品売場
・Beansオンラインショップ
誕生ストーリー等はこちらに記載しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000053114.html
2020年度は、一般消費者によりメッセージが届くよう、引き続き活動を継続して参ります。
この活動を応援してくださる企業・団体・個人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルスの影響で、自宅で過ごす時間が急に増えた方も多いのではないでしょうか。ティッシュペーパー騒動は落ち着きましたが、あのような事態が食料で起こったら、もっともっと困りますね。
現時点で日本では食料調達困難という状況ではありませんが、いつ何が起こっても持ちこたえられるよう、食料を含む生活必需品は常に余裕を持っておきたいものです。
多く買っても腐らない紙とは違い、食料の場合は選択が必要です。DSAでは、日常生活に調和する食料備蓄のあり方を引き続き提唱していきます。
2019年度の主な活動と、課題とこれからの方向性について、ご報告致します。
【2019年の主な活動】
一般社団法人MOTHERのママパーティー出店に始まり、
釜石・大槌での岩手県主催防災復興プロジェクトに関連したイベントでの講演・イベント、また子どもフェスでのPRを行いました。
DSA普及のため、アンバサダー制度の導入を開始しました。
農林水産省食料安全保障室にDSAの活動を認めていただき、農水の家庭備蓄ポータルサイトにリンクが貼られ、8月は農水省内での家庭備蓄に関する特別展示室において出展致しました。
楽天レシピ「デイリーストックアクション公式ファンページ」は、登録者数が9500人を超えました。
DSAサポーターである株式会社ビーンズ様と、オーガニック離乳食のコラボ商品開発が始まりました。
DAILY STOCK ACTIONおよびロゴマークの商標登録が認可されました。
【現状における課題】
DSAは家庭備蓄の啓蒙活動です。
その特徴は、
「特別な保存食でなく、普段のスーパーで買えるものを日常的にストックを切らさないように使っていく」
「日常のプチトラブルをスマートに乗り切れるようにしておくことが、いざいという日の備蓄も兼ねている」
という点です。
しかしながら、ざっくり一言で言えば「備蓄しよう」ということなので、そこだけを見ると斬新さはありません。企業の参加や、消費者の行動につながる強味を付加する必要性を感じています。
【見えてきた備蓄に対するイメージ】
昨年のイベント時、311で被災した岩手県の大槌役場の方からの印象的な言葉があります。
「8年前あんなに空腹がつらかったのに、忘れちゃうんです。だからこの活動は絶対続けてください」というものでした。
また、実際にアンケート調査を行ったところ、被災経験者も備蓄と言えば「乾パン缶詰」のイメージが根強く、講演後は「備蓄のイメージが変わった」という声をいただきました。乾燥野菜でちょっとアレンジをきかせるレトルトカレーも大好評で、「レトルトカレーに何か加えるという発想すらなかった」という声もいただきました。
都内の子育てママからは以下のようなことがわかりました。
・水煮野菜や豆乳を、賞味期限の短い冷蔵品だと思い込んでいる。(メーカーによりますが。)
・乾燥野菜という存在を知らない。切り干し大根とワカメは知っている。
・常温品は保存料や添加物がたくさん入っていると思い込んでいる。
・レトルト品を使うことは、手抜きという良くない行為だと思っている。
→家族が食べられるかどうかを試しておくことも必要で、
大事な防災訓練の一つだと言われたら、罪悪感が無くなるとのこと。
・缶詰以外で常温のお惣菜があることを知らない。
(8月の農水省での展示会では、「このような商品はスーパーのどこにあるのですか?」と何度も聞かれました。)
DSAの話を聞いた方々からの声
・スーパーでの商品の見方が変わった。レトルトや乾物コーナーも見るようになった。
・商品を多めに買うようになった。
・何気にとても便利で役立つことを知れてうれしい。
・常温品は、何かあった時に困った人にも届けやすいのがいい。余力のある家庭が多いと力になる。(被災地での声)
・使い切りサイズや乾物だと、使いたい分だけ使えて、無駄が無くていい。
・疲れた時とかにレトルト品を使いたい気持ちはあるけれど、子どもには罪悪感があって使えない。
でももしレトルト離乳食を実母や義母がプレゼントしてくれたら嬉しい。
などなど。
日常の食生活にも調和する「食べ方」「取り入れ方」という点においても、
今後も楽天レシピやSNSを通して地道に発信できればと思っております。
【DSAを応援してくださる企業様のご協力】
・国分グループ本社株式会社様が食品展示会においてDSAをPRしてくださいました。
・マルコメ株式会社様が新商品展示会においてDSA参加をPRしてくださいました。
・上記二社、株式会社新進様、株式会社マルヤナギ小倉屋様が、イベントブース出店時の商品提供をしてくださいました。
またマルヤナギ小倉様におかれましては、9月の台風15号でなかなか支援物資が届かなかった鋸南町に、
2000食のお惣菜を届けてくださいました。
・マルコメ株式会社様、楽天株式会社様は、HP上でのDSA紹介ページをリニューアル、
農林水産省家庭備蓄ポータルでの「ローリングストックを知りたい方へ」というページでも紹介されるようになりました。
・ユーロキッチンズ様は、オーダーキッチンを注文するお客様に、備蓄の大切さを伝えるためHPでDSAを紹介してくださいました。
・株式会社ビーンズ様は、Baby Orgenteブランドの離乳食において、寄付つきのコラボ商品開発を開始してくださいました。
・株式会社新進様は、HPでDSA参加について掲載してくださいました。
離乳食コラボ商品につきましては、1月22日より下記店舗にて常設販売されています。
オーガニック離乳食「鯛&ケールおじや」
・新宿伊勢丹 地下2階ビューティーアポセカリー
・銀座三越 10階子供用品売場
・Beansオンラインショップ
誕生ストーリー等はこちらに記載しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000053114.html
2020年度は、一般消費者によりメッセージが届くよう、引き続き活動を継続して参ります。
この活動を応援してくださる企業・団体・個人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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