お知らせ(イベントなど)
【活動報告】親子のおうちサバイバル|昭島市で防災を学ぶ体験型イベント開催

8月19日、東京都昭島市で、親子で防災について学ぶ体験イベントが開催されました。
主催は昭島市公共施設イーストテラス・サブスリー、
私たちDSAは全体企画から携わり、当日の司会進行も担当しました。
今回のテーマは、「キャンプの知恵で乗り切る!親子のおうちサバイバル」
災害が起きたとき、自宅が安全であれば「在宅避難」が基本となります。
しかし、普段どおりに電気や水、ガスが使えなくなったら?
食事はどうする?
水はどうやって確保する?
家の中は安全?
今回のイベントでは、そんな「もしも」の状況について、親子で楽しく学べる5つの体験プログラムを実施しました。

まずは、当日の様子を動画でご覧ください。
(クリックしてYouTubeへ)

🔗イーストテラス・サブスリー(昭島市民総合交流拠点施設)
1.食料備蓄を学ぶ「DSAの食料備蓄セミナー&試食体験」
一般社団法人デイリーストックアクション(DSA)は、在宅避難時に困らないよう生活するための食の知恵を学ぶプログラムを担当しました。

災害時のために特別な非常食を買い込むのではなく、普段から好んで食べているものを少し多めにストックし、食べた分を買い足していく「ローリングストック」の考え方をご紹介しました。
また、実際に食品を試食しながら、電気ガス水道が止まっていても、日常と同じように食べることの大切さ・心の安心感について考えました。

「今日のごはんが、もしもの備えになる」
DSAが大切にしている考え方を、体験していただきました。
ブースの様子

2.水の重さを体感!「水運び体験」
こちらのコーナーもDSAが担当しました。災害時には、水道が止まり、給水所などから水を運ばなければならないことがあります。
家族が必要とする水を運ぶことは、想像以上に大変です。
今回の水運び体験には、ラグビーチーム「クリタウォーターガッシュ昭島」の選手3名にもご参加いただきました。
選手の皆さんと一緒に、実際に水を運ぶことで、その重さや大変さを体感。
「災害時に水を確保すること」の大切さについて、親子で考える機会となりました。

体験の後には、選手の皆さんと参加者との交流や記念撮影も行われました。
防災について学ぶだけでなく、ラグビー選手とのふれあいも楽しめる、思い出に残る時間となりました。

参加選手:柳田翔吾、ヴィリアミ・ヘル、カウリ・ティペネ-グレース
(参照:クリタウォーターガッシュ昭島)
3.地震の揺れを体験「ユレタキャラバン」

「地震が起きたら、どのくらい揺れるの?」
映像や言葉だけではイメージしにくい地震の揺れを、実際に体験できるのが「ユレタキャラバン」です。
今回のイベントに江夏先生をお招きしました。何を想定した訓練なのかをわかっていることが大事。
ここ昭島市では、立川断層の影響で震度7の揺れが起こることが想定されています。なので、震度7の揺れが起こったらどのような対応をするべきかを具体的に学びました。


地震の揺れを体感することで、自分はどう動くべきか、家具の固定や安全な場所の確認など、普段からの備えについて考えるきっかけになりました。
震度7は、立っていられません。床に這いつくばるようにし、目線を上げてしっかり前を見ることが自分の体勢を保てることを体験しました。
ラグビー選手も飛び入り参加!

参照:こどもユレタキャラバン(減災教育普及協会)
4.災害時にも役立つ「防災グッズ・キャンプ用品」
こちらもDSAが担当。災害時に役立つものは、必ずしも「防災専用」のものとは限りません。
普段のキャンプで使っている道具や、日常生活の中にあるアイテムが、停電や断水などの非常時に役立つこともあります。
今回のイベントでは、キャンプ用品などを通して、「普段から使っているものを防災にも活かす」という視点をご紹介しました。

使い方もレクチャー!初めて触るラジオに、興味津々でした。

特別なものを用意するだけではなく、身近な道具をいざという時にどう使えるか考えておくことも、防災につながります。
5.普段は見られない「免震設備」を見学
今回のイベントでは、建物を支える免震設備の見学も行われました。
普段はなかなか目にすることのない建物の設備を実際に見ることで、「地震から建物や人を守る仕組み」について学ぶ機会となりました。
災害への備えというと、食料や水、防災グッズを思い浮かべることが多いかもしれません。
しかし、私たちが生活する建物にも、地震に備えるさまざまな工夫があります。
今回の見学を通して、「住まいと防災」についても考えていただきました。
5つの体験から考える「もしも」の暮らし
食べること。
水を使うこと。
地震から身を守ること。
普段使っている道具を活用すること。
そして、安全に暮らせる住まいについて考えること。
今回のイベントでは、5つの体験を通して、災害が起きた後の生活をさまざまな角度から考えました。
防災は、特別なことを始めるだけではありません。
普段の食事を少し多めに揃えること。
水の重さ・大切さを知ること。
家の中の安全を確認すること。
身近な道具を非常時にも使えるようにしておくこと。
こうした日常の小さな備えが、いざという時の安心につながります。
今回のイベントが、参加した親子の皆さんにとって、「もし災害が起きたら、我が家ではどうする?」と家族で話し合うきっかけになれば嬉しく思います。
お土産にも「もしも」に役立つ食品を
今回のイベントでは、参加してくださった親子の皆さんへのお土産として、多くの企業の皆さまから食品をご協賛いただきました。

ご協賛いただいたのは、
株式会社エース様
株式会社紀文食品様
株式会社新進様
株式会社にしき食品様
株式会社マルヤナギ小倉屋様
マルコメ株式会社様
です。
今回お渡しした食品は、いわゆる「防災用」「災害用」「長期保存用」として販売されている特別な食品ではありません。
普段の食事やおやつとして、スーパーやインターネットなどでも気軽に購入できる、身近な食品です。
デイリーストックアクションでは、災害のためだけに特別な食品を買って、しまい込んでおくのではなく、普段から食べているものや、好きなもの、お気に入りのものを少し多めに買ってストックしておくことをおすすめしています。
そして、普段の生活の中でおいしく食べ、食べた分をまた買い足していく。
そんな「いつものストック」が、もしもの時には、家族の食事を支える備えになります。
今回のお土産も、ご自宅に持ち帰って実際に味わっていただき、
「これ、おいしいからまた買っておこう」
「我が家のお気に入りに加えよう」
と思っていただけたら嬉しく思います。
そして、そのお気に入りを次に買うときには、いつもより少し多めに。
それだけで、日常の中に自然な「食」の備えが生まれます。
防災のために特別なものを備えるのではなく、いつものお気に入りを少し多めに。
それが、デイリーストックアクションが提案する、無理なく、日常の中で続けられる食料備蓄です。
今回のイベントは、多くの企業の皆さまのご協賛・ご協力によって実現しました。
ご協賛いただいた企業の皆さまに、心より感謝申し上げます。
これからもデイリーストックアクションは、「今日のごはんが、もしもの備えになる」という考え方を、企業や地域の皆さまとともに広げていきます。
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