三陸うめちゃんコラム
三陸うめちゃんコラムvol.15~記録的短時間大雨情報に思う ―変わる日常と備えの感度― ~
○記録的短時間大雨情報

全国的に猛烈な暑さが続いた7月と8月。9月に入っても熱中症警戒アラートが私のスマートフォンに毎日のように届き30℃を超える日々が続く一方で、雷を伴う夕立ちが多くなってきました。この間も全国各地で自然災害が発生し大きな被害も報じられました。
9月11日(木)の午後、「記録的短時間大雨情報」が私のスマートフォンに表示されました。ゲリラ雷雨や線状降水帯という言葉さえ聞き慣れてしまった昨今ですが、さすがに【記録的】などという冠言葉を聞けば警戒感を強めない訳にはいきません。
この数日前の夕方に居住エリアの大雨(浸水害)警報と洪水警報が発令されました。雨脚が強くなってきたので家族を迎えに車で駅まで出かけた道の途中で、車道と歩道の境がわからないほどの水位に達していた道路があって、ドキドキしながら運転したばかりでした。
ゲリラ雷雨や線状降水帯の影響は、ほんの一瞬であたりの風景を変えてしまうほどのものであることをよく理解していたので、記録的短時間大雨情報を受けて、更に自分が住んでいる地域と全国の状況を調べました。


雷注意報は全国各地で発令されていました。その後、私が暮らしている地域は激しい雨はやみ、家族もタイミングよく帰って来れましたが、首都圏の公共交通期間は運転を見合わせるなど少なからぬ影響がありました。


住宅街を流れる神田川や目黒川でも水位が増し危険な状況となりました。川沿いには住宅も店舗も数多く立ち並び多くのひとで賑わう普段の風景とは違い、その尋常でない水流の勢いに唖然としたひともいたでしょう。
大きな被害が出なかったから言えることですが、川沿いを通勤通学に利用している方々、そうした町並みで暮らしている方々にとって、自分たちの日常の風景をあらためて見つめ直すきっかけにしたいですね。私も危険やより良い暮らしに対する感度を高めていかないとと思いました。下記は、私が普段から参照している情報サイトの一部です。
気象庁-警報注意報 https://www.jma.go.jp/bosai/warning/
日本気象協会 https://tenki.jp/
世田谷区防災ポータル https://setagaya-bousai.my.site.com/
横浜市防災ポータル https://bousai.city.yokohama.lg.jp/
9月の後半も引き続き警戒が必要になってきますが、既に大きな被害を受けた地域で更なる被害や不安が大きくならないことを祈ります。この間も現地で復旧や対応をしてくださっている方々に感謝申し上げます。
○災害が去った後の風景

この写真は今回の大雨とは関係のないものですが、以前台風が近づいた時に、事前にゴミの収集が中止になった時がありました。台風が去って警報・注意報が解除された後、次のゴミの収集日にはこれだけのゴミが山積みされていました。
近所のマンションですが週2回の回収のうち1回がキャンセルされた後のゴミの量だとして、もっと世帯数が多く収集できない期間が1週間増えただけでも相当な量になりそうです。思わず写真を撮ってしまいましたが、大きな被害が出なかった地域であっても、災害が去った後の風景に思いを致すことができました。
デイリーストックアクション(DSA)が皆様の暮らしに寄り添って、いざという場面でもそうでなくてもお役に立ち、楽しい場面でもおそばに置いていただけたらと思います。
皆様、どうぞご安全に。
そばにいる家族を大切に。離れて暮らしている家族を大切に。
一般社団法人デイリーストックアクション 共同代表 梅沢義明

全国的に猛烈な暑さが続いた7月と8月。9月に入っても熱中症警戒アラートが私のスマートフォンに毎日のように届き30℃を超える日々が続く一方で、雷を伴う夕立ちが多くなってきました。この間も全国各地で自然災害が発生し大きな被害も報じられました。
9月11日(木)の午後、「記録的短時間大雨情報」が私のスマートフォンに表示されました。ゲリラ雷雨や線状降水帯という言葉さえ聞き慣れてしまった昨今ですが、さすがに【記録的】などという冠言葉を聞けば警戒感を強めない訳にはいきません。
この数日前の夕方に居住エリアの大雨(浸水害)警報と洪水警報が発令されました。雨脚が強くなってきたので家族を迎えに車で駅まで出かけた道の途中で、車道と歩道の境がわからないほどの水位に達していた道路があって、ドキドキしながら運転したばかりでした。

ゲリラ雷雨や線状降水帯の影響は、ほんの一瞬であたりの風景を変えてしまうほどのものであることをよく理解していたので、記録的短時間大雨情報を受けて、更に自分が住んでいる地域と全国の状況を調べました。


雷注意報は全国各地で発令されていました。その後、私が暮らしている地域は激しい雨はやみ、家族もタイミングよく帰って来れましたが、首都圏の公共交通期間は運転を見合わせるなど少なからぬ影響がありました。


住宅街を流れる神田川や目黒川でも水位が増し危険な状況となりました。川沿いには住宅も店舗も数多く立ち並び多くのひとで賑わう普段の風景とは違い、その尋常でない水流の勢いに唖然としたひともいたでしょう。
大きな被害が出なかったから言えることですが、川沿いを通勤通学に利用している方々、そうした町並みで暮らしている方々にとって、自分たちの日常の風景をあらためて見つめ直すきっかけにしたいですね。私も危険やより良い暮らしに対する感度を高めていかないとと思いました。下記は、私が普段から参照している情報サイトの一部です。
気象庁-警報注意報 https://www.jma.go.jp/bosai/warning/
日本気象協会 https://tenki.jp/
世田谷区防災ポータル https://setagaya-bousai.my.site.com/
横浜市防災ポータル https://bousai.city.yokohama.lg.jp/
9月の後半も引き続き警戒が必要になってきますが、既に大きな被害を受けた地域で更なる被害や不安が大きくならないことを祈ります。この間も現地で復旧や対応をしてくださっている方々に感謝申し上げます。
○災害が去った後の風景

この写真は今回の大雨とは関係のないものですが、以前台風が近づいた時に、事前にゴミの収集が中止になった時がありました。台風が去って警報・注意報が解除された後、次のゴミの収集日にはこれだけのゴミが山積みされていました。
近所のマンションですが週2回の回収のうち1回がキャンセルされた後のゴミの量だとして、もっと世帯数が多く収集できない期間が1週間増えただけでも相当な量になりそうです。思わず写真を撮ってしまいましたが、大きな被害が出なかった地域であっても、災害が去った後の風景に思いを致すことができました。
デイリーストックアクション(DSA)が皆様の暮らしに寄り添って、いざという場面でもそうでなくてもお役に立ち、楽しい場面でもおそばに置いていただけたらと思います。
皆様、どうぞご安全に。
そばにいる家族を大切に。離れて暮らしている家族を大切に。
一般社団法人デイリーストックアクション 共同代表 梅沢義明
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